生まれ故郷についてのあれこれ

「神々が宿る島」と言われている神津島で、私は生まれました。
物心着いた時から泳いだり、潜ったりとずっと海で遊んでいたような気がします。

夏は台風が通らない限り穏やかな島ですが、冬になると連日季節風が吹き荒れ、船が就けない日が続き、まさに孤島になります。子供の頃は、この吹きまくる西風が恐ろしくなかなか寝付くことができませんでした。

昔から自然災害や飢饉に見舞われた島の人々は、その自然の驚異に恐れおののき、常に神に祈り感謝し、慎ましく生きてきました。
幼い頃から変わることのない海や空の色、島の匂い、優しい島の人たち、私はこの島が大好きです。

あぁ~、島に帰りたくなった!!次の帰省はお盆かな~

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